新国立競技場に人骨あらわる！

来年のオリンピックのための準備段階で新国立競技場の工事現場で187体もの人骨が見つかったということです。300年前の人骨というから江戸時代に埋葬されたもののようです。以前、お寺の墓地があったというから、多数の人骨が見つかるのも、うなずけますが、今まで公表されていなかっただけに驚きました。

この場所以外にも、オリンピックのために開発されてきた都内の建設予定地からも1,000体以上もの人骨が見つかっており、収納場所がない状態というから、さらに驚きです。

オリンピックがなければ、見つからなかった人骨も、こうして建設工事が始まったおかげで人の目に触れることになったのですが、当時の生活を知るうえで貴重な情報を提供してくれるかもしれません。これらの出来事も人類の祭典、オリンピックのおかげと言うから不思議なめぐりあわせですね。

調査が終わりましたら静かに安らぐ場所に埋葬していただければ、ご先祖さまも、ゆっくり休むことができるのではないでしょうか　・・・

　　　　　　                                                      　人類の祭典に人骨現る！