「あかつきへの道」オーナーのブログ

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お正月の大切な儀式、初詣について考えてみましょう!

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毎年、正月は、近くの神社に初詣に行くことになっています。今年は、1月2日になりましたが、初詣のことについて少し調べてみました。そもそも初詣とは、年が明けてから初めて神社や寺院に、今年一年の安全や健康を祈願するために出かけて行くことですが、こんなことは、誰もが知るところです。

 

果たして正月の初詣は、いつまでに行かなければならないのか?当然、1月1日の元旦に行くのがベストですが、最近では、混雑を避けて、一月三日までに行かれる方が多くなってきているようです。また、参拝客の多いところでは、松の内と言われる一月七日までに行かれる方もおられるということですから明確な期限はないのでしょうね。

 

ところで、初詣の行き先については、神社が良いのか、お寺が良いのか迷うところですが、初詣が神道の儀式であるという節があるというのに、今では、どちらに行ってもよいという風潮があるようです。神道の儀式である「年篭り」や「恵方詣」が初詣になったという節にも疑問が残りますが、古い儀式を今に残す初詣、かつて、歳神様をお迎えするために行っていた年末年始の儀式である「年篭り」や「恵方詣」などの儀式の一部をお正月の行事として、自分たちの都合のいいように取り入れてしまったという、日本人得意の何でも受け入れてしまう習慣が今の初詣の形となったようです。

 

お正月には、初詣に行かないという方も、おられると思いますが、歳神様に手を合わせることで、遠く離れている肉親や知人の顔を思い出す大事な日本の行事の一つと考えていただけたらと思います。

 

SNSやLINEが発達して、人と人とをつなぐツールや自分を発信する機会は十分すぎるぐらいありますが、これからの子供達に古き良きアナログの時代を振り返り、先人達が残してくれた人間らしいお正月の意味を少しでもわかってもらえればと思います。

 

年末から続いた長い休みも今日で6日目、長い休みも残りあと3日間、仕事始めの前日まで、私のように家に閉じこもって、食べては、飲んで寝るの身体に悪いお正月を過ごしておられる方が他にもおられるようですが、適度の運動をお忘れなく・・・

 

お正月の大切さを初詣に託して・・・