「あかつきへの道」オーナーのブログ

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グングン伸びる子供の明日を測る「物差し」‼︎

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今週のお題、(グングン伸びる)「成長」にちなんで、子供の成長について考えてみました。最近、子供達の成長を測る「物差し」そのものに疑問を持っているものの一人です。現代の子供たちは、高校や大学の受験に向けて勉強、勉強の毎日で塾通いの日々を送っているのが現状かと思います。それをしないと授業についていけなくて、受験の前に排除されかねない状況です。人間としての教育は何処へ行ってしまったのでしょうか?

 

古来から私たちの祖先は、家族を中心とした集団生活に重きを置いて生活してきましたので、親から子へ、代々、規律や教育を身をもって伝えていくのが当たり前のことでした。ところが、現代では、規律や規範といった「物差し」を持たないままに成長し、知識だけは持っているが、自分の子供をどう教育して良いかわからなくて、学校に責任転嫁してしまう方等、私の経験からは、ありえないことが起きています。

 

子供にとって成長とはどういうことなのでしょうか?机上の学習だけではなく自分を取り巻く社会生活そのもについて、ルールやモラルといったものを持って、正しく判断ができるどうかといった、人が人として評価される人間になることが成長ではないでしょうか?いわゆる正しい物差しを持った人間になることだと思っています。

 

そのためには、知識だけに着目した受験体制を変えていかなければならないと思います。「大学入試共通テスト」が話題となっていますが、試験の採点に少々時間がかかっても記述式を多く取り入れた知識の質を問う、人間の成長を正しく評価できる受験体制にして欲しいものです。そうすれば、子供たちの努力が正しく評価される受験体制が整い、安心して任せられる教育の場になっていくのではないでしょうか (私感) ・・・

 

                        子供の成長を願う親の会