おりひめジャパン有終の美を飾る！

 (画像は、Webｻｲﾄより引用)

女子ハンドボール世界選手権大会、おりひめジャパンの最終戦は、ルーマニアと好ゲームを展開し、有終の美を飾ることができました。今大会最終戦で初めて、欧州勢を破り、貴重な一勝を挙げ10位に入賞しました。被災地熊本で日本代表への最後の応援をする子供たちにも感動を与えてくれた試合でした。

10日のスペイン戦では、33失点を許した日本代表でしたが、ルーマニア戦では、わずか20失点に抑えることができました。最終戦を含めて2次リーグ3試合で94得点を奪った攻撃は、強豪ぞろいの欧州勢に引けを取らない攻撃力です。

東京オリンピックで上位を目指すには、欧州勢のように圧倒的なパワーとスピードを持つ選手を数多く育成することが必須です。今回の大会での経験は、全選手たちに貴重な経験を与えてくれたのではないでしょうか。

東京オリンピックまでの残り７ヶ月をどう活かすか、メダルを獲得するには、年明けの１〜３月の日本リーグ、４月の代表合宿、その後の欧州遠征で、いかにチーム力をアップするかが最大の課題です。海外の大きな選手たちにも通用するシュート力は、今回の大会でも実証されたと思います。さらなる選手たちの頑張りに期待したいと思います。

　　　　　　　　　　　「おりひめジャパン」五輪優勝を目指して・・・