今年の大晦日、１年を振り返る！

いよいよ今年も今日で終わりですが、大晦日を迎えて、今年１年を振り返ると、いろんなことがありました。特に、今年の重大ニュースのトップは、平成から令和への年号の変更です。昭和から平成への年号変更とは、異なり天皇陛下のご存命のうちに年号が変わるという過去に類を見ない交代劇となり、元号が変わりました。

今年の重大ニュースから私なりピックアップしました。まずは、1月3日の箱根駅伝、東海大学が初優勝、青山学院の連覇の夢は消えましたが、年明けの2020年の箱根駅伝の優勝校はどこになるのでしょうか？囲碁界では、史上最年少10 歳のプロ棋士が誕生しました。小学校４年生の仲邑菫ちゃんの快挙です。プロ棋士の父親とアマチュア棋士の母親の間に誕生して、英才教育を受けた結果が、実を結んだようです。

次に、大阪なおみ選手の全豪オープン初優勝、日本人初、アジア人初の初々づくしの快挙でした。世界ランク１位にもなった彼女、これからの活躍を期待したいと思います。また、アジア初の開催となるラグビー・ワールドカップ日本大会で日本代表は、グループリーグＡ組を４戦全勝の１位で突破し、初の８強入りを果たし日本中をラグビー熱でわかしました。かたや悲しいニュースもありました。このブログでも取り上げましたが、京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」第１スタジオで、男がガソリンをまいて火をつけ、死者は３６人、負傷者は３３人に上り、平成以降の火災では死傷者が最多の惨事になりました。ご冥福をお祈りいたします。

さらに、那覇市の首里城から出火し、中心的建造物である正殿など計８棟が焼失し、世界文化遺産にも登録された「沖縄のシンボル」を失いました。再建に向けて頑張って欲しいと思います。

そして、アフガニスタンを支援する民間活動団体（ＮＧＯ）「ペシャワール会」の現地代表で医師の中村哲さんが、アフガン東部を移動中に武装集団に銃撃され、亡くなりました。中村さんは、パキスタンなどで医療活動に従事し、アフガンで起きた大干ばつによる飢えや貧困を救うために、井戸や農業用水路の整備などに取り組んで現地の人たちのために尽くしてきたのに大変残念でした。日本の誇りを亡くした思いです。

直近では、天皇陛下の即位祝賀パレードですね、台風被害や痛ましい事件が続く中、全国に明るい話題を提供してくれました。妃殿下、雅子様のご病気も回復された様子ですし、私たち国民に笑顔で手を振られるお姿が印象的でした。永遠に平和であることを願ってやみません。

まだまだいろいろな事件やニュースがあり、言い尽くすことができませんが、新しい年2020年が、皆様にとっても良い年でありますことをお祈りいたします。