新型ウイルス国内初感染、その脅威！
中国の武漢で感染が広がっている新型ウイルスの感染者が1,700人以上にのぼっているようです。新型のコロナウイルスと思われる肺炎を伴う患者が増加して、死者まで出ています。その感染経路は、海鮮卸売市場を中心に広がっているようですが、はっきりしたことがわかっていないだけに恐怖です。日本では、16日に中国への渡航歴のある中国籍の男性が感染したようです。かつて、SARSが各国で大流行し、多くの死者が出たことは、記憶に新しいと思います。
免疫力の下がっている冬場、体力のない老人や子供にとって、得たいの知れないウイルスの感染は、生命取りになりかねません。自分自身が感染しないのも大事ですが、体調がおかしいと思ったら早目に医療機関を受診する用意周到さが必要です。特に日本のような狭い地域では、瞬く間にウイルスが猛威を振るい、全国に感染が広がる危険性が十分にあります。人が集まる場所では、特に注意が必要ではないでしょうか？
自分だけは、大丈夫とたかをくくっていると思いがけない事態になるかも知れません。予防と自己防衛対策を忘れないようにしてください。
ウイルスによる感染と風邪などの病原菌による感染は、全く別のものであることを理解して、防衛策を立てる必要があるようです。
