オリンピックのメダル、その資源確保にせまる!
2020年東京オリンピック開催まで、あと半年と迫ってきました。このオリンピックで使用されるメダルの数、なんと5,000個というから驚きました。この数には、パラリンピックも含まれていますが、3位以上に与えられる金、銀、銅のメダルは、使用済みの小型家電から取り出された金属から作られるそうです。意外でした。
いわゆる「都市鉱山」と言われる小型家電のリサイクル金属をメダルに使用するそうです。この取り組みは、今回が初めてでは、ないようですが、100%リサイクル金属でまかなうのは、初めての取り組みというから日本の技術が試されることになりそうです。
年間で総額850億円と言われる小型家電リサイクル金属をどうやって回収しメダルにしていくのか、世界中が注目している日本の一代イベントです。金メダル1個を作るのに6gの金が必要とされていますので、仮にスマホだけに換算すると240個のスマホが必要なことになります。果たして可能なのでしょうか?
「みんなのメダルプロジェクト」と銘打って始められた2020東京オリンピックのメダル作成プロジェクト、まだ知名度が低く、知らない方が多いのではないでしょうか。限られた時間の中ですが、ぜひとも成功に向けて可能な限り協力していきたいと思っています。
2020東京オリンピックの成功をお祈りします!