「あかつきへの道」オーナーのブログ

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厳しい寒さは、暖冬で慣れた身体に堪える!

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暖冬が続いていたせいか朝の寒さが身体に堪えます。2月としては、当たり前の気温なのでしょうが、急激な温度の変化は、歳を取る毎に運動能力を低下させます。毎日の散歩も雨や雪のために自ら理由を付けて中止にすることが多くなりました。

 

気象庁の統計データによりますと東京の2月の平均気温は、7.8度となっておりここ5年間では最も高い気温となっています。最近、少し寒くなってきたものの、九州では、雪の積もらない年になるのではないかと思えるぐらいの陽気が続いていましたので、ここ2〜3日の寒さは、特に厳しく感じました。

 

暖冬とは言っても免疫力が低下しているこの時期に、新型肺炎の流行とは、大変な事になりました。過去に流行したウイルス肺炎と比較すると致死率は2%程度と低いようですが、重症化した日本の方が亡くなったニュースを見ると油断は禁物です。

 

寒さに負けないよう免疫力を高める食物を紹介したいと思います。

その1.白米よりも胚芽米や玄米がベター
白米はおいしいですが、ほとんどがでんぷん質です。タンパク質、ビタミン、ミネラル を多く含んだだ玄米が理想ですが、胚芽米でも大丈夫です。白米 なら麦を混ぜて食べる。また最近では粟やヒエ、ソバなどのいわゆる雑穀のよさ が見直されている。


その2.良質な食物繊維、海草とキノコ類
昆布、ひじき、わかめなどはアルギン酸という植物繊維を多く含んでいるほか、 多くのミネラル、特にマグネシウムや亜鉛を含んでいる理想的な免疫力アップ食物です。しいたけ、しめじ、なめこ、まいたけなどのきのこ類も植物繊維やビタミンDなどを多く含む低カロリーの健康食品です。
 
その3.丸ごと食べる、煮干しや干しエビなどの小魚
肉などの動物性食品は身体の一部分を食べますが、小魚などの小さなものは身体全部をいちどきに食べられます。食品としては全ての栄養素を含むこうした 小魚がおすすめです。
 
その4.味噌、納豆、キムチ、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品
発酵食品はその土地、その場所にいる微生物の作用で新たな風味を得た食品です。こうした微生物や酵素は人間の健康にも寄与する食品を作ってくれます。昔から発酵 食品は長寿のもととして世界各国で食べられています。発酵を促す善玉菌の作用が 腸内を活発にして免疫力を高めてくれます。
 
その5.定番の緑黄色野菜
各種ビタミンやカロテン、リコピン、アスパラギン酸 といった野菜のパワーは1年を通じて身体にやさ しい食品です。全ての野菜を摂取できるわけではないので、 できるだけ緑黄色、それも旬の野菜を時期に合わ せて食べ、料理 だけでなく、ジュースにして摂取 するのもひとつの工夫です。

 

いかがですか、人が本来持っている免疫力をアップして、厳しい寒さを元気に乗り切りましょう。