新型肺炎、九州初上陸・感染拡大はいつまで続くのか・・・

はじめて九州地方で新型肺炎が発生し、招かれざる客が九州に上陸してきました。感染経路が特定されていないため不安が広がります。今日は、クルーズ船の乗客の皆さんが下船されて安堵されていましたが、14日の間、感染の恐怖におびえていた恐怖を今度は、私たちが感じることになるのかもしれません。

乗船されていた高齢者のお二人が、お亡くなりになられたニュースを目にしましたが、治療をされる医療関係者の方々は、これからが大変な時期になると思います。感染された乗船者の方だけが注目されていますが、船内で働いておられた乗員の方も同じ境遇であったにもかかわらず乗客の方をお世話する側で大変だったことと思います。お疲れさまでした。

九州は、クルーズ船の停泊する横浜港から離れているので少しは安心していましたが、どういう経路にしろ九州地方で感染者が発生したとなると、人の集まる場所に行くことが制限されます。特に、これから暖かくなると出かける機会も多くなることから、外出が制限されることにストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。

いっこうに感染拡大が止まらない新型肺炎は、日本全国に広がりを見せています。特に、大都市では公共交通機関を利用する通勤時の満員電車やバスは、防ぎようのない密室となります。また、閉鎖された職場でも感染の可能性は高まります。有効な治療方法が見つからない以上、かつて見た映画、「感染列島」のような事態が訪れないことを祈るばかりです。

恐るるなかれ、されど最善の注意と予防を・・・