新型肺炎の影響は、こんなところへも・・・

新型肺炎の感染拡大を受けて、今月23日の天皇誕生日に開催予定の一般参賀が中止となりました。例年多くの人が一ヶ所に集まるといった事が感染拡大の原因となる理由で取りやめになったようです。

一方、東京マラソンも規模が縮小されるというから、ありとあらゆるものへの影響が出てきているようです。申告なのは、日本経済への影響で、新型肺炎の打撃で大幅に経済成長がマイナスになる見込みです。人が多く集まる所へ出かけることを自粛することで、食事や買い物等による消費が落ち込み、海外旅行等で交通機関を使う機会が減少することで観光産業が立ち行かなくなる等々、日本経済が危ぶまれています。

中国からの観光客が減少したことによる観光客の消費支出の減少し、中国での生産活動や消費が極端に落ち込むことで中国に工場を持つ日本企業が大打撃を受け、中国への輸出品が大幅に減少した企業も倒産に追い込まれる危険性が出てきたのではないでしょうか？

これから国内感染が予想される新型肺炎、企業側では、時差出勤や在宅勤務の導入で感染拡大に対抗しようとする取り組みも行われています。対抗措置ができない企業もたくさんありますが、新型肺炎が新たな働き方を提案する機会をもたらしていることも事実です。

私たちへの影響は、表面に現れているものばかりではなく潜在する多くの問題があることについて、慎重にかつ迅速に対応していかなければならない時を迎えています。自分でできることから、みんなで考えていきましょう！

特に今年は、先にお話ししましたオリンピック&パラリンピックへの影響が一番心配です。これまで長い間準備をしてきた選手や関係者の方々と同じように、私も微力ながら自分でできる事をやっていこうと思います。

大きな成果も小さな一歩から・・・