「あかつきへの道」オーナーのブログ

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インフルエンザの流行は、既に減少傾向を迎えていますが・・・

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新型肺炎の感染拡大が毎日報道されていますが、インフルエンザの方は、流行のピークを迎えるこの時期に、3週連続して減少傾向となっていることは驚きです。その数は、推定で約243,000人、決して少ない数字ではありませんが、新型肺炎に対する備えがインフルエンザの流行を抑えているのではないでしょうか。

 

インフルエンザに対する治療薬「アビガン」が新型肺炎の治療に効果があることが分かり、厚労省が効果を確かめるために、臨床研究として感染した患者に使い始めたことを明らかにしました。ウイルスの増殖を妨げる効果が期待でき、中国でも研究されているようです。一時も早い結果の公表をして欲しいですね。

 

インフルエンザの治療薬としては、タミフルがよく知られていますが、既存の治療薬が効かない新型インフルエンザの治療薬として政府が備蓄していたようです。治療に同意した患者への投与が原則のようですが、少しでも効果があるのなら積極的に投与して欲しいですね。

 

新型肺炎の感染は、中学校の教師の方へも拡大していますが、子供たちへの感染でインフルエンザのような集団感染が心配ですね。ピークを過ぎたように見られるインフルエンザとは反対に、感染が日々拡大している肺炎のピークは、まだまだ先のようです。新型肺炎の終息時期をSARSやMERSと比較すると、最初の症状発生から終息するまで7〜8ケ月と言われていますので、そのことから推測すると新型肺炎の終息時期は、今年7月頃と予測されます。

 

インフルエンザの予防が、新型肺炎にも効果的なことは証明されていますので、私たちの努力で、このまま終息に向かってくれると良いのですが、大人も子供も家族全員が、「うがい」「手洗い」の励行を継続していきましょう。そして、治療にあたられている医療関係者をはじめ封じ込め対策に従事されている関係者の皆様方の頑張りに期待したいと思います。

 

新型肺炎感染拡大に基本動作の徹底で対抗しましょう・・・