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東京オリンピック・パラリンピックに対する感染症対策とは・・・

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新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が続く中、日本では、今年の夏に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けた感染症予防拡散防止対策プロジェクトが発足しました。こんなところにまで肺炎の影響が出てきているのですね。

 

人が多く集まるスポーツイベントやコンサートなどでは、一定期間、限られた空間に多数の人が集まることになります。特に国際的なイベントには、各国から感染症が持ち込まれる危険性が十分に考えられるうえに、飲み物などの回し飲みなどでの濃厚接触によって感染拡大することが予想されます。

 

過去には、2002年のソルトレークシティ冬季オリンピックでのインフルエンザ、2014年のソチ冬季オリンピックでの麻疹、2016年のリオオリンピックでのジカ熱等々、スポーツイベントを通じての感染症が多く発生しています。今年の7月までに終息しないとなれば、東京オリンピックやパラリンピックに影響が出てくることになります。

 

一度、感染症が発生すると競技の中止や延期もありうることから事前の備えが必要です。今、感染が拡大している新型コロナウイルスに限らず過去に発生した事例を正しく理解して、私たちにも正しい情報を事前に伝えていただくことが重要だと思われます。

 

新型コロナウイルスによる肺炎についても飛沫感染することで拡散し、重症化すると死に至ることがわかっています。事前に注意を呼びかけ前もって予備知識を持ってもらうことが重要だと思います。また、感染してからのワクチンも必要ですが、インフルエンザのように事前にワクチンで予防できるものもあると言われています。

 

ワクチン開発のスピードを早めて、これ以上の拡大を防止するために有効なワクチンを早急に提供してもらうことを望んでやみません。世界中で開発が進められていても、臨床検査が終了するまでは使用できないとは思いますが、感染した方の命に関わる事態である事を考えると例外もあって良いのではないかと思ったりしています。

 

感染拡大は、一人一人の予防意識の徹底から・・・