国会でも取り上げられた新型コロナウイルス肺炎！

今日の国会でも新型コロナウイルスに対する日本政府の対応が、取り上げられていました。やはり初期対応の遅れから感染拡大を招いた事は誰もが感じていることのようですが、入国者に対する水際対策、感染経路の特定、感染拡大を阻止するための隔離等々、対策に対する甘さが指摘されていました。

これまでのことはともかく、私たちが一番心配していることは、これからどうなるのかということです。自分がウイルスに感染しているのではないかと思っても、どこへ相談したらいいのか、どんな症状があって、どの医療機関に受診すれば良いのか？不安なことばかりです。

やっと今日になって厚労省の新型肺炎に対する受診目安が公表されました

1.37.5度以上の熱が4日以上続いている。

2.咳、痰、呼吸困難、息切れなどの症状がある。

専門家会議では、

●風邪の症状を感じたら、まずは、自宅療養

症状が長引いたら相談センターに相談

●糖尿病、心不全、透析患者、免疫抑制剤や抗がん剤使用者は、重症化しやすい。

●在宅勤務、時差出勤

●不要不急の集会を避ける。

などの見解が出されました。

私の身近にも身体の弱い老年の方が数多くおられますので今回の受診目安は、大変参考になります。ごくごく当たり前の風邪のような症状でも、症状が長引く場合は、ひどくなる前に相談する事が重要ですね。患者を受け入れる医療機関も徐々に拡大されているようですし、ウイルスの検査キットでPCR検査ができる機関も大幅に増加しているようです。

少し安心できる要素が徐々に増えてきましたが、まだまだこれからです。みなさんもご注意を・・・