検疫官まで感染し、事態は、ますます深刻化してきました！

新型肺炎の感染拡大の原因が、検疫側にもあったとは驚きでした。意外なことに、ゴーグルをしていなかったために自分の目から感染したかもしれないという事実は、衝撃的でした。検疫官が適切な対応を取っていたかどうかは、わかりませんが、検疫側が感染原因となったことで、感染がさらに拡大する可能性は十分に考えられます。

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内においても乗務員が感染してしまったそうですが、船内の部屋で隔離されている乗船者の多くは、毎日、乗務員の方から食事を受け取り、部屋の清掃などで出入りする方と濃厚接触しているはずです。残念ながら、このことが、感染拡大の原因となった可能性が高いことが考えられます。ウイルスを封じ込める側が逆に感染するという最悪の事態となってしまいました。

狭い部屋に何日も閉じこもる生活は、考えるだけでストレスです。たまたま乗り合わせた船で起きた惨事とはいえ深刻化する事態にこれ以上、悪化しないよう望むばかりです。

先日も肺炎の治療していた医者の方がウイルスに感染して亡くなられたニュースが報道されました。医学的に新型コロナウイルスの感染に対する怖さを一番理解しているにもかかわらず、自らが感染してしまうという事実は、コロナウイルスが防衛困難なウイルスであることは確かです。深刻化する新型肺炎の見えない脅威をあらためて知らされた一日でした。

さらに続く世界的な脅威に油断は禁物です・・・