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新型肺炎に関する風評被害とも言える事態発生!

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感染経路のわからない新型肺炎の感染が、あまりに多すぎますね。そのため相談窓口には、どこの誰が感染したのかといった個人情報に関する問い合わせが多く寄せられているといいます。こういった問い合わせて回答できるはずがありません。また、治療にあたっていた医療従事者が職場に戻って冷たい視線にさらされているという情報も入ってきているようです。

 

感染した方が故意に感染したわけではないし、その家族までもが、白い目で見られること事態がおかしいと思います。本来、新型肺炎の治療や封じ込める事に全力を注いでいる者には、称賛の声が寄せられても良いはずですが、心無い風評被害とも言える事態が発生しているのです。

 

新型肺炎の感染に関する正しい知識を情報提供し共有することが重要だと思います。近くに中国人が住んでいるけれども大丈夫ですか、等の相談まで寄せられているのですからなおさらです。今後、どこまで感染が拡大するのかわかりませんが、日本のように感染経路があいまいなままでは、問題が解決しないのも事実です。

 

そのうえ、クルーズ船から下船する際に必ず実施していたとされているウイルス検査が漏れていたという、あってはならない事態が発生するなど、日本政府(厚生省)のミスも発生しています。世界から注目されている日本のミスとなれば、問題は、さらに大きくなるのではないでしょうか。クルーズ船が隔離施設というよりも「新型ウイルスの培養器になってしまったようだ」、「検疫は失敗した実験に終わった」と論評している国もあるのですから・・・

 

先にもお話ししましたが、感染拡大を阻止するためには感染経路の解明が最重要課題です。私たちも自分の行動について責任を持って、感染しないように心がけることが必要ですし、もし万が一感染者が出た場合は、あらゆるメディアを通じてタイムリーな情報提供をしていただきますようお願いしたいと思います。

 

報道・メディアの迅速な情報共有を期待してやみません・・・