春の訪れを小川のせせらぎに聞く・・・

いつもの散歩道、小川のせせらぎも冬の冷たい流れとは違って、春の暖かさを感じるようになってきたように思います。毎年のことですが、水の流れの中や湖面の渡り鳥の数が減少してくることで、春の訪れを感じることができます。

せせらぎの中で狩りをするサギも水温が温んできたのか、盛んに小魚を狙って活動していました。真冬と違って、水量も格段に増えてきたようです。新聞紙上では、早くも土筆が顔を出し、気温の上昇でグングン伸びている様子が掲載されていました。

明るい話題とは裏腹に、毎日のよう新型肺炎に関するニュースが報道されていますが、冬から春への季節の移り変わりで太陽の光がウイルスを封じ込めてくれることを期待したいと思います。今朝も九州地方で福岡のご夫婦に次いで２ヶ所目、熊本では、初めての感染が報道されましたが、はっきりした感染経路がわからないままに感染が拡大しています。

私たちに残された道は、自分の身は自分で守るという基本的な動作「手洗い」「うがい」をすることだけとは、残念なことです。効果的な治療薬は、エボラ出血熱の２種類として、WHOで臨床検査中とされていますが、開発が間に合わない以上、封じ込める手立てとしては、感染者の隔離と感染経路の解明で少しでも感染リスクを減らすことしかありません。

日本の対応を世界中が注目しています・・・