中国で日本が称賛される新型肺炎への対応とは・・・

猛威をふるう新型コロナウイルス、中国では巨大な病院を建設するなど、急増する患者を収容し治療にあたるための対応が、急ピッチで行われています。そのような中、中国に対する日本の対応が、SNSなどで称賛されているようです。

それは、どういう事なのでしょうか？中国国内では、新型コロナウイルスに感染することを恐れて外出を避け、室内に閉じこもってスマホを操作する生活を強いられているようです。当然、ネット上では、新型肺炎のニュースが毎日流れています。日本政府は、世界で最も早く中国に支援の手を差し伸べ、支援物資を送るなどしたことが、中国人に感動を与えたようです。

支援物資の提供は、ニュース報道で流れませんでしたが、武漢へのチャーター便には、マスクや医薬品などの支援物資が豊富に積まれていたことなどが、SNSで拡散したものと思われますが、私たちの知らないところで世界は、繋がっているのですね！

支援物資に付けられた名札に書かれた「山川異域、風月同天」の言葉には、山と川は違っても、同じ風が吹いて同じ月を見る。場所は違っても同じ自然や志でつながっているという意味が込められていたのですね。運命共同体とも言える日本への称賛の声が上がるのは、当然のことでしょう。

中国国内でも感染拡大を避けるため日本への旅行を控えるよう呼びかけています。隣国日本の支援に対する感謝と、感染拡大は、自国の恥だというモラルが浸透し自然災害を経験した日本だから分かる今の中国の思いが、ネット上で拡散していると言えます。

隣の国中国の危機に日本が手を差し伸べた事になりますが、多くの日本人は、中国の危機に関心を持っているはずです。少しでも早く危機を脱するために、少しでも多くの手助けが必要ではないでしょうか。

救いの神は、目の前まで来ているのかもしれません・・・