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クリスマス・イブの準備、サンタが我が家にもやってくる!

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雨の日曜日、クリスマスの買い物に付き合うことになりました。いつの日からかクリスマスの行事に乗せられて、ケンタッキー・フライド・チキンやクリスマスケーキを食べてお祝いする習慣が定着してしまっていますが、そもそも日本でのクリスマスの起源はいつなのでしょうか?その起源は古く、フランシスコ・ザビエルが1552年に山口県にやってきてミサを行ったのが起源のようです。戦国時代には、クリスマス休戦を行った記録も残っており現在と変わらない様子がうかがえます。

 

一時は、禁教令で消滅してしまったクリスマスもキリスト教の布教とともに信徒以外の一般の人たちまで普及することになりました。その後、1910年にお菓子の不二家がデコレーションケーキを販売し、瞬く間に全国の有名デパートがクリスマス商戦に乗り出し、現在のような電飾やデコレーションといった華やかな飾りつけをして楽しむようになったようです。

 

もともとクリスマスは、イエス・キリストの誕生日を祝うイベントですが、日本では、宗教性が薄れて、クリスマス商戦のイベントとして、国民的な行事として普及していったようです。七面鳥ではなくチキンを食べるのも、ケンタッキー・フライド・チキンの企業戦略に乗せられて食べているだけで海外から見ると不思議な現象のようですよ。

 

海外でのクリスマスは、キリスト教のイベントなのでキリスト教徒以外の人は、普通の休日を過ごすようです。日本とは、ずいぶん違いますね。クリスマス・イベントを上手に取り入れて、日本独自のものに発展させて、日本人に合った形で楽しもうとするところはさすが日本人ですね。そういう私も我が家のクリスマス・イブのイベントに乗せられそうです。

 

メリー・クリスマス・・・