臭覚障害の治療法について!
嗅覚障害の話の前に、ニオイをどうやって測定するのかについて調べてみました。あるニオイをかいだ時、その印象を言葉で表現するのは大変難しいことです。そのため機械によって測定方法もあるようですが、鼻かぎ法は、実際、人がニオイをかいでその強さを測定するという原始的な方法です。調香師という人たちも、この方法を使っているようです。基準臭というものを定めて、測定を行うようですが、嗅覚障害の判断基準になるそうです。
さて、いよいよ嗅覚障害の治療法についてですが、先にお話ししました基準臭をもとにして、嗅覚障害の程度の判定や比較が可能となっているようです。測定結果を元に種々の薬品を用いた治療法があり、その効果も基準臭のテストで確認することができるので、治る方が多くなってきているようです。特に、障害の分類の中で、嗅覚脱失や減退に分類される場合は、治る確率が高いようですから、あきらめてはいけません。
ちなみに嗅覚減退の原因は、鼻の負傷、細菌感染、ホルモン異常、腫瘍、ビタミン不足、栄養失調、顔面の発育不全によるのもので、著しく嗅覚神経が減退し、ニオイを感じなくなったたと考えられます。
私の場合もこれらに当てはまるのではないかと思いますので、セカンドオピニオンを探し続けたいと思っています。記事を読まれた方の良きアドレスをお待ちしております。
ニオイの世界を求めて・・・