パン好きのパン、パンドミについて！

今日は、仕事帰りに、お腹がすいていたせいもあってか、おいしそうな食パンを購入しました。

食パンについての知識がないまままに、いつものパン屋さんで「パンドミ」という食パンを購入したのです。以前から気になっていた、この食パン「パンドミ」とはどのような意味なのでしょうか？調べてみると、そもそも「パン・ド・ミ」とは、フランス語の「pain de mie」のことで、「中身のパン」という意味だったんですね。

フランス人は、フランスパンに代表されるようにパンの外側の固いところを食べる習慣があるようです。日本のような四角い食パンは、食パンを焼く金型に入れて焼き上げるのが一般的で中身の柔らかいところを食べるイメージです。外国語にも「食パン」という単語がありませんので、日本独特の造型語のようです。中身も外国と違って小麦粉と塩以外に牛乳や脱脂粉乳、バターなどの油脂が添加されているのが一般的なようです。

こうして見てくると日本の「パンドミ」は、外国人から見るとパンというよりお菓子に近いのではないでしょうか？確かに、口に入れた時のほんのり甘いふわっとした食感は、なんとも美味しくて病みつきになりそうです。できたての山型になったパンを、何も手を加えないでそのまま食べた時の味わいは最高です。パン好きには、もってこいの食パンではないでしょうか？

食パンの種類について、少し詳しくなったような気がします。次は、どんな食パンにしようかと今から楽しみです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食パンを食べる前に・・・