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「アオサギ」の目は鳥目にあらず!

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毎日、散歩している公園で『青鷺』(アオサギ)を見つけました。越冬のため飛来したのでしょうか?発見時の様子をお話ししますと、散歩の途中、一度は、通り過ぎたものの作り物のように動かない鳥らしきものに目をやると、置物のように水辺に立ってじっとしていたのです。

 

いつものとおり、30~40分かけて公園内を散歩するのですが、その行き帰りに同じところを通っても全く動いていません。そのような姿から生き物ではないような不気味な感じさえしてきます。しばらく眺めてみることにしましたが、根気負けしそうなのであきらめて帰ろうとすると何かに反応し動き始めたのです。これから狩りをしようというのか、一歩づつゆっくりゆっくり流れの中に入って行き、時々立ち止まって水面を見つめるている姿が、スローモーションのような動きで他の鳥とは、まったく違って異様に見えきました。

 

しかし、夕暮れの暗い中での狩に鳥目は支障ないのかと思いきや、アオサギの目は人の視力の3倍もあり、夜間でも飛行可能というから驚きです。鳥は全て鳥目かと思っていたことが間違いでした。

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アオサギは、主に浅い水の中にいる魚や両生類、小さい哺乳動物、虫などを食べているようです。野生での寿命は、5年程度のようですが、あれだけ身体が大きいと天敵はいないように思われますが、自分たちの雛や卵をカラスが襲うことがあるようです。

 

自然の中では、広々とした環境で鳥たちも上手に共存しているように見えますが、生きていくための熾烈な争いが、私たちの見えないところで繰り広げられているのですね ・・・

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                           アオサギ君、発見私記