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驚きの「パンの歴史」!

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パンの歴史は古く、今から8,0000年から6,0000年前にさかのぼるといわれています。小麦粉と水だけで作られていた当時のパンも、ビールを作るときに使うビール酵母に目を付けたパン職人の手によって、現在のような発酵したパンが量産され世界中に広まったと言われています。

 

日本には、鉄砲とともに伝えられ、当時は、キリスト教禁教令のため長崎などで、西洋人たちだけのために作られていたという記録があります。また、戦国時代には、戦いに向かう兵隊が携行する非常食として考えられた時期もあったが、実現はしなかったようです。鎖国が終わると一気にパン作りが広がり、あの「あんパン」で有名な「木村屋総本店」が、銀座にお店を開業したのが、日本で、もっとも古いパン屋さんのはじまりです。

 

今やパンは、米についで主食の代名詞となっていますが、食生活の洋風化がなかったらこれほど広がることもなかったでしょう。なお、世界の代表的なパンの種類には、食パンや玄米パンの他、雑穀パン、バゲット、黒パン、グラハムブレッド、チャパティ等たくさんの種類があり、世界中のパンへのこだわりを見ることができます。

 

パンを自分の家庭で作って食べることが、料理を作る女性たちの楽しみの一つとして、日本でも定着しており、その人気ぶりがうかがえます。「たかがパン、されどパン」といったところでしょうか!

 

                  おいしいパンを食べてみませんか・・・