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正しい効果的なうがい、手洗いの方法とは・・・

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新型コロナウイルスに効果的と言われている「うがい」「手洗い」、の正しいやり方は、意外と知られていないのではないでしょうか?子供たちは、学校など教育の現場で実施されることがありますので、大人たちの方が逆に知らないのかもしれません。

 

1.うがいについて

 60〜100ml程度の水や殺菌作用のある緑茶、又は、うがい薬を希釈して、コップに入れ3回程度にわけてうがいをします。

 ●最初は、食べかすなどを吐き出す目的で、口に含んで強くうがいをします。一般に言われている「クチュクチュペッ」の要領ですね。

 ●次に2回目は、顔を上を向けて、のどの奥までうがい水が、行き届くようにして15秒程度うがいをします。擬似音で表現するなら「ガラガラペッ」ですかね。

 ●3回目も2回目と同じ「ガラガラペッ」で終了です。

 

いかがですか?1回のうがい時間は、15秒程度が目安ですが、結構長く感じます。無理をしないでください。子供たちの方が上手にできているかもしれませんね~

声を出すことで、喉の奥まで水を行き渡せることができます。なお、うがいの前の手洗いを忘れないでください。

うがいが、本当に病原菌に有効なのか、「口の中の常在菌が減るので殺菌効果が薄れる」とか「ウイルスなどの細菌は、鼻から吸い込むことが多いので効果がない」とかという意見もあり見解の分かれるところですが、外出から帰った時や人込みから帰った時など、うがいをするタイミングを大事にすれば、それなりに効果があると思います。

 

2.手洗いについて

  正しい手洗いの方法は、厚労省のサイト(ノロウイルス等の食中毒防止のための適切な手洗い)として掲載されていますので参考になると思います。普段の私たちが行っている手洗いでは不十分なことがわかります。

要は、ゴシゴシするだけで満足してはいけないということです。指先や指の間、手首にもウイルスが付着していることを考えて丁寧に洗い流すことが重要です。薬用せっけん等を使うことも効果的です。

手を洗った後のふき取りにも新しい清潔なものを使用する必要があります。それがなかれば使い捨てのペーパータオルが有効です。家族で使い回しのタオルにも感染の危険が潜んでいることを理解する必要があるようです。

 

少しの努力で防げる感染もありますので、面倒がらずに続けることが感染拡大を抑えることにつながると思います。まずは、大人の私たちが率先して実施して子供たちの見本になりましょう!

 

 頑張れニッポン・・・